1人でいるのは寂しいのに 誰かといると疲れてしまうあなたへ シリーズ第三話 「本音は、いつも小声で囁く ひとりBistro編」

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“また会いましょうね”と誰かに言いながら、
心のどこかで「しばらく会わなくてもいいかも」と

思ってしまう自分がいる。

そんな自分を責める夜は、
もう何度目かしら。

人と過ごす時間に、ときめきや学びがあるのはたしか。

でもそれは、体力のようなもので、
限られた分しか持っていない日もある。

「人が好き」だけど、「ひとりの時間も愛おしい」

この矛盾を、無理にどちらかに決めなくてもいい。
優しさと距離は、共存していいもの。

誰かに合わせすぎて疲れた日は、
自分の“本音”がひとりでぽつりと顔を出す。

 

あのとき、無理して笑わなくてもよかったのに。

あの誘い、断ってよかったのに。

本当は、もっとゆっくりしたかったのに。

本音は、いつも小声で囁いてくる。

聞こえづらいけれど、たいてい正直で、やさしい。

だから私は、ひとりBistroの夜に
その声を聞く時間をつくってあげたいと思う。

 

グラスのワインが空になる頃、
少しだけ、心が軽くなっていたらそれでいい。

 

 

 

 

 

madam悠華

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