北海道の春 グレーの空の下で 肌寒い午後に自分を甘やかす小さな時間

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こんにちはマダム悠華です。

春とはいえ、
まだ吐く息がほんのり白くなる北海道の午後。

曇り空が広がると、
心までふわりとグレーに包まれる気がするのは、
きっと私だけではないはず。

月曜日のこんな日は、
「外に出なければいけない」から解放される日

 

ブランケットをふわっと巻いて、
ストーブの前で静かに過ごす時間こそ、
大人の女性のための
ご褒美時間なのかもしれません。

 

おうちの中で春を感じられる工夫を少し。

薄紅色のラナンキュラスを飾ってみたり
ほんの少しだけ香水を纏い
読みかけのまま置いていた
小説でも読んでみる。

 

 

ハーブティーに蜂蜜を少し。

 

湯気の向こうに、
まだ遠い桜の景色を想像してみる。

「今日はなにもしない」と決めた日ほど、
心の奥にふっと余白ができて、
新しいアイディアが生まれたり、
忘れていた小さな夢が
顔を出したりするものです。

 

それだけで
曇り空の午後が
ちょっとだけ美味しい物語に変わります。

寒さが残る春だからこそ、
「春を待つ時間」が愛おしいですね。

春はもうすぐそこ。

あなたの今日が、
静かに温まりはじめますように。

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