転ばぬ先のミツウマ 北海道・マダム慶子生存記

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道民必須装備、
ミツウマの長靴を購入しました。

なぜなら……。

先日の北海道。
昼間は妙に暖かく、
「もう春じゃない?」という希望を
無責任に振りまいてくる気温。

そして夜。
当然のように凍る。

溶けて、凍って、溶けて、凍って。

その結果
La Campanellaの前は、
自然発生した町営スケートリンク(非公式)が完成。泣

整備なし。
注意喚起なし。
手すりなし。
優しさなし。笑

あるのは、
容赦のない、美しいまでの
ツルッツルのアイスバーン。

侵入者の災害は、自己責任。

それなのに、
それなのに。

そのリンクに、うっかり油断したマダムが
足を踏み入れてしまったではありませんか。

次の瞬間。

派手に、見事に、

激しく転倒。

あー‼︎

スローモーションで言うなら、
「え、今?」という間もなく、
左肩を強打。

転んだ瞬間、頭をよぎるのは
恥ずかしさでも、プライドでもない。

「病院、混んでるかな」……。笑

うめき声をあげてみたけれど、
誰も来ない。

そして、なぜか笑う。

若い頃は
「まぁ大丈夫でしょ」で済んだことが、
今はちゃんと対策しないと
本気で思う年齢になった。

しかも、
転んだ後遺症は後から来る。

知り合いで、
滑って転んで骨を折った人、
数名いたよな……。

あの日、
町営スケートリンクと化した道を前に、
北海道の冬の恐ろしさを
骨身に沁みて学びました。

しっかりした長靴を買おう。

心の底から、そう思ったのです。

「え? 長靴でしょ? ダサ……。」
本州の方は、そう言うかもしれない。

でも違う。

北海道に生まれ育った人なら知っている。

派手さゼロ。
媚びもゼロ。

恐怖を一度でも味わった方。
命根性が汚くなった方。

最終的に辿り着く長靴
それがミツウマ

1919年(大正8年)、
北海道・小樽で
冬の北海道の命を守る長靴として創業。

道民必須装備、the ミツウマ。

そして私は、
Amazonでポチりました。

そして届きました。

配達のクロネコヤマトのドライバーが
ありがたすぎて、神に見えた。

ありがとうございます!

ミツウマの長靴は、
生きるための装備。

もはや、履くインフラだと思う。

信じるべきは、ミツウマ。

何回ダサいと言われてもいい。
痛い思いをするより、
本当にその方がマシなので。

今日もどこかで、
ミツウマを履いた誰かが、
何事もなかった顔で
冬道を歩いています。

強くて、静かで、頼もしい。

それでいい。
それがいい。

みてください!
このスパイク!


早速、中敷きを町のイエローグローブさんで購入しイン。
少し大きいのでちょうど良くなりました。

「ダサさを超えた先にある安心」
「若さより生存率を取る話」

それでは
また
マダム慶子

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