雪国マダムおしゃれと自己肯定感

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こんにちは。madam慶子です。

お元気ですか?12月になってしまいましたね。
今年も、あと残すところ1ヶ月。

北海道はすっかり冬仕度が完了し、
雪に覆われ白い世界になるのを静かに待つ季節になりました。

今日は、私たち世代の「おしゃれ」について、
少し語ってみたいと思います。

ユニクロが制服化した、私たちの毎日

子育てがひと段落し、夫婦だけの静かな時間が増えた今。
ふと振り返ると、私たちはガムシャラに走り続け、
おしゃれを楽しむ余裕さえ持てずに
大人(初老?)になってきた気がします。

 

気がつけば、もう何年も「楽な服」しか着ていないなぁ・・・。

普段着 → ほぼユニクロ
仕事 → 完全ユニクロ
寝間着 → 100%ユニクロ
買い物着 → ユニクロオンリー
ラーメン食べる時の服 → everythingユニクロ笑

着やすくて、楽で、気を使わない。
考えなくていい装いは、もはや国民的な“制服”。
ユニクロの製品は、
私たちの日々を支える必須アイテムになっています。

 

話がそれますが先日、
ファーストリテイリング会長の柳井正さんの本『ユニクロ』を読破しました。

世界的企業に育て上げた姿勢に深く感動し、
「かっこいい男とはこういう人だ」と強く思いました。
柳生さん、カッコいい‼︎

クローゼットの奥で眠る・・・置き去りにした自分

話を戻します。
季節の変わり目にクローゼットを片付けていると、
数年前に奮発して買った服や靴が、

一度も袖を通されないまま眠っているのに気づきます。

「せっかく買ったのだから、たまには着て出かけようかな?」
「自分のために、少し綺麗でいようかな?」
「Instagramの着こなしを真似してみようかな?」

そう思う瞬間、心のどこかで邪悪な声がします。

「誰に見せるの? 無駄じゃない?」
「体型も崩れてきているし、バサッと隠れる一発ワンピースで十分じゃない?楽だしね。」

 

そして鏡の前で、手が止まる。

 

 

家族は、おしゃれをしなくても、
ありのままの私を受け入れてくれる。

その安心が、「おしゃれしなくてもいい」という理由になり、
気がつけば
「無駄だ」と思ってしまう罠にハマっていくのです。

 

 

ふと・・・、おしゃれって、
いったい誰のためにおしゃれをするのだろう?
何のためにおしゃれをするのだろう?
そう考えちゃうのでした笑

おしゃれは、内なる生命力のバロメーター

若い頃、おしゃれは「見られる」ことが大前提でした。
好かれたい、
評価されたい、
恋に落ちたい。
そんな動物的本能に突き動かされ、迷いなど無かった。

けれど今は、「おしゃれに理由はいらない」と言われても
その理由のなさが、年齢を重ねるほど心細い。
どうでもよくなる瞬間もあります。

でも私は、こう思うのです。

おしゃれは、内なる生命力の現れ。

「この身体でまだ人生を楽しみたい」
「美味しいものを食べたい」
「おしゃれして素敵なところへ行きたい」

すべては生命へのエネルギーです。
おしゃれは装飾ではなく、
自己肯定のバロメーター。


だから、80歳、90歳になっても
おしゃれに手を抜かない人は
エネルギーに満ちている。

歳を重ねれば、
流行や他人の目に振り回される必要はなくなり、
自分が歩んできた人生の色を、
自由に纏える(まとえる)ようになります。

3キロ痩せるより、今の自分を受け入れる

 

「3万円の服を買うなら3キロ痩せろ」そんな言葉を聞いたことがあります。

でもこの年になると、3キロ痩せるのは至難の業。
痩せる前に老いてしまう…そんな風に思ってしまう。

出たり、垂れ下がったり、よじれたり。もうひどいです笑
でもそれでいい。
無理に若さにしがみつく必要なんてない。

体型も、肌の変化も、
培ったメンタルも、
生き方の刻まれた顔も、全部がおしゃれの一部。

若い子は若いだけで美しい。

でも私たちは、生き様を纏える(まとえる)年代。

都会の人は笑うかも?
でも、北海道の長靴には生命力が宿る

私たちの冬のおしゃれは長靴とアウターで全てが決まる、過酷な環境。
骨格診断も、パーソナルカラーも、トレンドも、関係ない。

優先されるのはただ一つ。
極寒を生き抜く快適さ。

でも、それだけでいいのでしょうか?
いいえ、良くありません。

だからこそ私は、
「どうせ長靴」「どうせアウター」
という現実に甘えるのではなく、

その一点に生命力の輝きを注ぎたい。

都会のおしゃれな人には笑われるかもしれない。
でも構わない。

長靴でも、もこもこのアウターでも、
それは私たちの生命力。

誰も見ていないかもしれない。
でも、「私イケてる!」と心の中で叫べる一点に、
全エネルギーを注ぎたい。

「私は私でいたい」おしゃれとは人生の士気を上げる行為

 

より暖かく、より機能的に。
それが、デザインを超える。

「これが私」とさらけ出す勇気。
厳しい寒さを生き抜く強靭なメンタル。
それこそが最高の装い。

「私はまだ、美しくありたい」
「私は、私でいたい」
「私は、私で生きていく」そう宣言する。

 

めんどくさいから諦めた瞬間、人生は色褪せる。
「めんどくさい」より、「勝負する」。
おしゃれとは、人生の士気を高める行為なのだから。

 

見られるためではなく、
「生きている証」としての装い。

おしゃれは、生命力の証。

 

人生をあきらめない人は、
おしゃれもあきらめない。

私はそう思います。

あなたはどうですか?

 

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