Housui Winery Ricca Chardonnay 2022

Housui Winery Ricca Chardonnay 2022
宝水ワイナリー リッカ シャルドネ

ワイナリーぶどう畑の頂上付近を中心に収穫したシャルドネは、
冷涼地帯を連想させる綺麗な酸味と繊細な果実の風味持ち、
この土地ならではの味わいをワインに反映させます。
品種特徴を尊重しながら発酵管理をおこない、
繊細な味わいを損なわないよう、
冬期間はステンレスタンクでの熟成を行っています。
青リンゴ・蜂蜜のような爽やかで丸みのある香り。
飲み口はフルーティーで、酸味と優しい渋味が味わいを引き締める、
雪国の凛としたシャルドネです。
【日本ワインコンクール2023 -欧州系品種・白- 銀賞受賞】

RICCAとは、【むつのはな(六花)】を意味する言葉です。
岩見沢市宝水町は、ワインの名醸地であるフランスのボルドーと同じ北緯43°にありますが、
その環境はボルドーとは著しく異なっています。
岩見沢市宝水町では、雪が溶けてからゆっくりと温度が上昇していくため
ぶどうの芽吹きは5月になります。
収穫は主に10月中旬から下旬に行い、早い時期には初雪が降り始めます。
ブドウの葉が落ちてから剪定―ブドウの枝を切る―作業となるので、
雪が降る中行うこともあります。
また、1月~2月は最低気温が-15℃を下回ることも珍しくありません。
特に岩見沢市宝水町は、同じ岩見沢市や空知地方の中でも地形上寒さがより一層強くなります。
このような環境の中では、ぶどう樹が凍害にあう危険性すら出てきます。 

しかしそれを防ぐのもまた、【雪】なのです。
気温が氷点下であっても雪の中は0℃付近を保っています。
そのため、雪が降りぶどう樹が雪に完全に埋まってくれさえすれば、
凍害に遭うことは少なくなります。
逆に岩見沢市宝水町のような気象条件の中、
ぶどう樹が雪に埋まっていなければ例外なくぶどう樹は凍害に合うと言えるのです。
雪なしでは岩見沢宝水町でぶどう栽培は不可能なのです。 

このように、雪が溶けてからぶどう樹は成長し、
収穫を終えてぶどう樹が眠り始めるとそれを守るようにして雪が降り出す。
ぶどうが活動すると雪が休み、ぶどうが休むと雪が活動する。 

岩見沢市宝水町でのワイン造りは雪との関係がとても深く、
これこそが私たちのワイナリーの大きな特徴だと考えています。
【RICCA】は、雪による恩恵によってワイン造りができる喜びを表しています。
-RICCAは雪・RICCAは温もり-

生産者:宝水ワイナリー

生産地:北海道岩見沢市宝水町

葡萄品種:シャルドネ

魅惑のワイン多数取り揃えております。
お気軽にご来店下さいませ。
営業時間外はインターホン押して下さいませ!

Wine Shop La Campanella
〒0994112北海道斜里郡斜里町港町1-13
0152-23-7777
https://lacampanella.net

※ 20歳以上の年齢であることを確認できない場合は酒類を販売しません。

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