カレラ セントラルコースト ピノノワール

カレラ セントラルコースト ピノノワール

カリフォルニアのラ・ターシュを生みだす生産者のスタンダードキュヴェ

 

カレラは、オーナーのジョシュ・ジェンセン氏がブルゴーニュワインに惚れ込み、
フランスで修業を積んだ後にカリフォルニアで1974年に創業したワイナリーです。

「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称賛される程の卓越した醸造技術を誇ります。
セントラル・コーストのサンタ・バーバラやモントレー地区などの優良な契約畑のぶどうをブレンドして造られています。
甘美な果実味が溢れるエレガントなスタイルが魅力のスタンダード・キュヴェ

 

『カレラはニューワールドだけではなく、地球上で最も魅力的なピノノワールのスペシャリストの1つである。』
byロバート・パーカー

オーナーのジョシュ・ジェンセン氏は、ブルゴーニュに渡り、
栽培は世界最高のワインを産み出すドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで、
醸造はドメーヌ・デュジャックで修行を積みました。
カリフォルニアに戻ったジョシュは、最高のピノノワールは石灰岩が造る」というブルゴーニュでの教えを元に、
まず石灰岩のありかを探しだすことに注力しました。
NASAの衛星を基につくられた土地台帳などで調査 し、
キャンピングカーで辺境の土地をめぐり、
希望の土地を手に入れるのに要した時間は2年。
そこは野生木々が生い茂り、野生動物も多い一般人は近づきがたい田舎の奥地。
しかしこのマウント・ハーランの険しい頂上付近の岩に塩酸をたらすとコート・ドール同様の反応をし、
「最適の地」であることが分かったのです。
カレラはその技術をもって、ブルゴーニュに負けない石灰質を豊富に含んだ畑で
栽培した葡萄を使用して作られたワインなのです。

また、ロマネ・コンティから修行を終え、
カリフォルニアに戻る際にロマネ・コンティの苗木を持ち帰り、
ジェンセンの畑に最初に植えたというエピソードも有名な話です。

その後、ニューヨークタイムス紙が企画したブラインドテイスティングで、
ロマネ・コンティのリシューブルなど、錚々たる顔ぶれのワインを見事打ち破る快挙を成しえました。
また、ロバート・パーカー氏より「カリフォルニアのロマネ・コンティ」というタイトルで記事を書き、
その中で「カレラはニューワールドだけではなく、
地球上で最も魅力的なピノノワールのスペシャリストのひとつである。」
と称賛を受け名実ともに世界最高峰のピノノワールとしてその地位を築きました。
 日本では漫画「ソムリエ」で「ブラインドテイスティングでロマネ・コンティと間違えられ」、
人気テレビ番組でも「100万円のロマネ・ コンティに双璧」と紹介されるなど入手困難なワインとなっています。

今や、カリフォルニアのピノノワールの巨匠とまで言われるジョシュは、
フランスのブルゴーニュを越えるワインは絶対に造れないとまで言われていた定説を覆しました。

生産者:カレラ・ワイン・カンパニー
生産地:アメリカ カリフォルニア州 セントラルコースト
品種:ピノノワール

@5830

Wine Shop La Campanella

〒0994112北海道斜里郡斜里町港町1-13

0152-23-7777

https://lacampanella.net

 

※ 20歳以上の年齢であることを確認できない場合は酒類を販売しません。

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