シャトー パヴィのエノロゴが造るグラン ヴァンに匹敵するボルドー
収穫量は35hl/haです。収穫は手摘みでおこない、厳しく選別します。除梗して、品種別に、低めの23度に温度管理の下、ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵します。
ポンピング オーバーしながら、ゆっくりと行います。マロラクティック発酵は、26度に維持し、100%樽で行ないます。80%をオーク樽(おおよそ新樽と1年樽が半々)、残りをタンクで約20ヶ月熟成させます。樽はジュリアンの関係で入手したシャトー パヴィ モデルやアリエ産の樽を使用しています。ろ過はせず、極めて軽くフィルターを通します。瓶詰めは8月末、移動ボトラーがきて行います。
しっかりとした骨格があり、10年以上の熟成の可能性を持っています。
産地:フランス ボルドー グラーブ
葡萄品種 メルロ70%、カベルネ ソーヴィニヨン30%
@3500
若い兄弟が営むマイクロ シャトー、造りはまさにグラン ヴァン
「兄の直観がもたらした、素晴らしい畑との出会い」 畑はボルドー南部のガロンヌ河左岸に位置するマゼール村にあります。兄のジェロームが馬を飼える場所を探していて初めてこの土地を見た時、石灰岩土壌であり斜面であるということに惹かれ、この地でワイン造りをすることを決意しました。INAOの土壌調査で、サンテミリオンやフロンサックのような土壌であることが分かり、闘志に火が付きました。非常に質の高いワインが生まれる可能性を持った畑だということが分かったからです。
「弟ジュリアンはパヴィの醸造チーフ」 寡黙で職人タイプの弟ジュリアンは、畑を買う前からエノログを目指し、ボルドー大学へ通っていました。1999年から大きなワイナリーで働き、2005年からはシャトー パヴィで働いています。
「畑の手入れや造りはまさにグラン ヴァン」 所有するのはわずか3haの畑ですが、ワイン造りはグラン ヴァン並。畑の手入れも整然と行き届いています。グラーヴの典型的な砂利質ではなく、石灰岩土壌の畑から生み出されるワインのポテンシャルには期待が出来ます。造るのは赤、白1種類ずつ。生産量は、赤が10,000本、白2,000本。収穫量は35hl/haです。赤はグラン クリュ クラッセのようなワイン、白はアロマとフレイバー豊かでフィネスのあるペサック レオニャンのようなスタイルを目指しています。今は、ステンレスタンクとコンクリートタンクが2本ずつしかない、まさにマイクロ シャトーです。
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※ 20歳以上の年齢であることを確認できない場合は酒類を販売しません。
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