Patrick Javillier Pernand Vergelesses Rouge 2019

Patrick Javillier Pernand Vergelesses Rouge 2019

Patrick Javillier Pernand Vergelesses Rouge 2019

 

パトリック・ジャヴィリエ ペルナン・ヴェルジュレス ルージュ

ペルナン・ヴェルジュレスはパトリック・ジャヴィリエ夫人の実家からもたらされた畑。
シャイヨと呼ばれる、火打ち石の混じった石灰質の土壌が見られる。
ワインはイチゴやラズベリーなど赤い果実が中心。
色調もしっかりしており、充実した果実味をもつ。
作柄に恵まれた2019年産は、豊かなチェリー系の果実味が、
年月を経て少しこなれて来た頃でしょうか。
今からでも楽しめ、さらに数年の熟成も可能でしょう。

 

 

生産者:Patrick JAVILLIER パトリック ジャヴィリエ

ドメーヌ入りした娘が赤ワインを担当 次のステージへ向かうムルソーの造り手
ムルソーのパトリック・ジャヴィリエも娘のマリオンがドメーヌ入りし、次のステージへと向かい始めた。
ジャヴィリエ家はムルソーで何代も続く栽培農家の家系だが、ブドウ畑の面積は小さく、パトリックの父、レイモンは農作業の傍らワインの仲買人をせざるを得なかった。
パトリックは1973年にディジョンの大学で醸造学のディプロマを取得し、翌1974年に初めて自分の責任のもと、収穫、醸造を行っている。

ドメーヌは1980年代から1990年代にかけて、ブドウ畑を急速に拡大。
ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、ポマール、そして特級コルトン・シャルルマーニュも手に入れた。
さらに妻の実家の畑を賃貸耕作し、ペルナン・ヴェルジュレスやアロース・コルトンも手がけるに至っている。
現在、賃貸も含めた所有畑の総面積は9ha弱だ。

ここでは「キュヴェ・オリゴセーヌ」「キュヴェ・デ・フォルジェ」と名付けられた2種類のブルゴーニュ・ブランを造っているが、前者はピュリニー寄り、後者はヴォルネイ寄りの区画から生み出されるワイン。テロワールの違いにより、前者はよりミネラルが強く、後者はリッチなスタイルとなる。
村名ムルソーにも2つのキュヴェ「レ・クルゾ」と「テット・ド・ミュルジェ」というキュヴェがあり、前者はムルソー山の頂上の真下にあるレ・クルーと1級ポリュゾの下に位置するレ・クロトのアッサンブラージュ。後者は石切り場の下にある東向き斜面のカス・テットと、ヴォルネイ寄りで西向き斜面のミュルジェ・ド・モンテリーとのアッサンブラージュだ。
性格の異なる区画同士の組み合わせが、独特のバランスと複雑味を見せる。

ドメーヌの看板である白ワインの醸造はいまだ父パトリックが譲る気配はないが、赤ワインの醸造に関しては2008年から、娘のマリオンが全責任を負っている。
赤ワインの造りで特徴的なのは、ピジャージュを行わず、もっぱらルモンタージュで優しい抽出をすること。
さらに2009年よりマリオンの発案で、さらに優しいデレスタージュをアルコール発酵の終わりに行うようになった。

新樽率も適度で樽香がくどいこともなく、非常にバランスのとれたワインを造るジャヴィリエ。
若いうちから楽しめる、スタイリッシュなムルソーだ。

 

生産地:フランス ブルゴーニュ ペルナン・ベルジュレス

 

葡萄品種:ピノ・ノワール 100%

 

@7500

 

 

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※ 20歳以上の年齢であることを確認できない場合は酒類を販売しません。

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